8単位符号
必要な箇所だけ見ていっていたらわかりにくかったのでわかりにくかった点をメモ。
図 拡張方法
にあるByteコードの記載方法について
ESC 04/2F
みたいな記載があるが、ルールとして以下の2点を考慮して見る必要がある
- 数字は10進で書かれている
/
は上位4Bitと下位4bitを示したもの- 下位は1桁でも0はつかないが上位はなぜか
0
がつく
- 下位は1桁でも0はつかないが上位はなぜか
という点を考慮すると以下のようになる
ESC 04/2F -> ESC 0x42 F ESC 02/10 02/0F -> ESC 0x2A 0x20 F
※先述の通り数字は10進表記であり、Fは数字でなく資料で後述されている終端符号のこと
終端符号とか単語としては冒頭でサラっと出てきて表中では説明なく F
とか記載されてて分かりづらかったですが、ここまで分かると 表 符号の指示制御
と 表 符号集合の分類と終端符号
の繋がりが分かりました。
バッファの初期値
単に探すのが大変だったというだけですが、 第一遍 第三部
の 初期状態
の表に記載がありました。
バッファ名 | 初期値 |
---|---|
G0 | 漢字系集合 |
G1 | 英数集合 |
G2 | 平仮名集合 |
G3 | マクロ符号集合 |
でGLとGRの割当は
割当先 | バッファ名 |
---|---|
GL | G0 |
GR | G2 |
となっているのでGLが漢字系集合、GRが平仮名集合になっているみたいですね。